ネットサーフィンが植林に繋がる!?植林できる検索エンジン「ECOSIA」
調べものをする時どのサイトを使いますか?
検索エンジンといったらGoogle・Yahoo!などが大半を占めていると思う。どれも日常に馴染みすぎて知らない人はいないだろう。(知らない人がいるならば一つのアイデンティティとして生きていけるポテンシャルあるぞ)他にも普段耳にはしないがMicrosoft BingやBaiduなど世界には多くの検索エンジンがある。
これらの検索エンジン側の収入源の大半はもちろん広告収入だ。全世界の人間の知的好奇心が存在し続ける限りこのコンテンツは衰退しないだろう。きっと想像を凌駕するほどの利益を得ているのだろうな~。このお金何に使ってるんだろうな~?
という訳で本題だ。
(自然な導入ヨシ☞)
実はこの広告収入を植林活動に充てている団体・検索エンジンがある。
それがECOSIA(エコシア)だ。
今回はこのEcosiaについて詳しく紹介していきたいと思います。
Ecosiaはドイツの企業が提供する検索エンジンで、広告からの利益の80%を植林・森林再生活動している非営利団体に寄付しており、残りは想定外の事態のために貯めています。(ぞの理念だけで欧米が泣いた)
この検索エンジンを使うだけで間接的に社会貢献していると考えればどんな人でも自尊心が芽生える。
しかし疑問はあるでしょう。
「それしっかり検索できるの?」「安全性大丈夫そ?」
(そんな疑問をもったならばアナタはインターネットリテラシーに長けている現代を生き抜く力があると思うよ)
こういった懸念点についても対応してます。
Ecosiaの検索結果はBingによって提供されており、Bingから得た検索結果をEcosia自身のアルゴリズムによって強化してます。
つまり、Bingを使って検索しているのと同程度ってこと。
さらに、2018年Ecosiaはユーザーのプライバシーを守る検索エンジンになることを約束し、ユーザーのデータは広告会社に販売されることは無く、検索履歴に基づくユーザープロフィールは作成しない。外部トラッキングツールも使用しない、と言っている。
用は、安全面めちゃめちゃ考慮してます。ってこと。
(Wikipediaより引用)
環境だけでなくユーザーのことも考えてる良心的な検索エンジン。若者っぽく言うと「めっちゃヤバい。すげーいいわ」
ここからは、実際に使ってみたターン。
まずはEcosiaのサイト(https://www.ecosia.org/)に行きます。
するとGoogleと似たような画面とリアルタイムで変動する数字が。
この数字はおおよそ検討が付くだろうがEcosiaによって植えられた木の本数。リアルタイムで数字が増えていて植林を常に感じれらます。
試しに何か適当に調べてみよう。
検索するとこんな感じ。
違和感も特になく英語で表示されるわけでもなく、問題なさそうですね。
(どうやら私もZ世代に当てはまるらしい)
この画像で見てもらいたいのは右上の木のアイコンとその下のゲージ。
(ここは英語でした。)
ここで自分が検索した回数と広告収入換算で植えた本数がわかり、さらにサインインすると各デバイスで検索した回数を記録できるぞ。と書いてある。
ちなみに、1検索で0.5ユーロセント発生し22ユーロセントで1本の木を植えられる計算。つまり45回の検索で1本植えられる。
(レポートを書く時に参考文献漁るだけで2本植えられるかもな)
PCで最初にEcosiaを開いたら、ホームの数字の上に「Add to Edge ー it's free」のボタンがあり、拡張機能を用いてPCでのデフォルトの検索画面をEcosiaに変更することも可能です。抵抗がなければ簡単に導入できるので意識せず毎日使えるかもしれません。
サインインすれば各デバイスでの検索回数が記録できると書いてある通り、各デバイスつまりスマートフォンでも検索可能です。
なんならアプリまであります。
こちらも違和感なく簡単にスマホで調べもの出来そうです。
少し使ってみて感じたことは、広告の収益が~と言ってはいたものの「広告の主張が無い」GoogleやYahoo!と比べても遜色ないどころか、使っていてストレスが無い。むしろ社会貢献している自尊心が芽生える。これからは自分のなかでの検索がすべてEcosiaに移り変わるかもしれない。(効果に個人差あり)
以上Ecosiaの紹介でした。
少しでも興味を持ってもらえたなら幸いです。Ecosiaに限らず非営利団体を支援する企画・活動がもっと増えたら世界がより豊かになるかもしれないですな。
面白いなと思ってもらえたならスターやコメントいただけると嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。